屋根修理の基礎知識

相見積りと基礎知識

住宅の外壁と同じく、日々日光にさらされ雨や風、その他のものにうたれる屋根は、定期的な修理が必要です。では屋根の修理とは、いくらくらいかかるものなのでしょうか? 工事の種類の違いや、使用する材料の違い、さらには業者の違いなど、価格をかえる要因はたくさんあります。もちろん屋根の状態も一軒一軒違うでしょうから、それぞれの屋根の状態や顧客のニーズによって、最適な工事も変わります。適正価格を知るには、相見積りをとって比較することが大切です。
そして見積りを依頼すると、業者から見積書を提示されます。しかし、業界関係者以外には何が書いてあるのかさっぱり分からないかもしれません。つまり相見積りをとったとしても、どこをどう比較したら良いのか分からなければ、業者選びに役立てることができませんよね。相見積りで比較するのと同じくらい重要なのが、屋根修理の基礎知識を得ることです。例えば塗装や足場、高圧洗浄とは何なのか。その相場はいくらなのかという知識です。

塗装、足場、高圧洗浄

見積書を提示されたら、まずは塗装に注目しましょう。塗装をさらに分けてみると、下塗り、中塗り、上塗りの三つに分けられます。注目するポイントは、塗料についての名称や単価、数量が書かれているかどうかです。
つぎの注目項目は、足場です。足場は、屋根を塗装する場合、ほぼ必須となる項目です。作業を行う台や通路として仮設するもので、塗装作業がすべて終わった後には解体します。足場の価格の見積りは1㎡あたりの単価と、足場を作るのに必要な面積から算出するのが一般的です。
「高圧洗浄」。高圧洗浄は塗装を行う前に、屋根に付着した汚れやこけ、さびや油などを落とす作業です。およそ100kg f/c m2に加圧された高圧水を使って汚れを落とします。トルネード洗浄や、薬品を使う場合もあります。高圧洗浄の価格の見積りは1㎡あたりの単価と、高圧洗浄を行う必要のある面積から算出するのが一般的です。必須の項目なので、見積りに記載されているか確認しましょう。